京都の農園でコーヒーかす堆肥の使用が広まる

先日、伏見区向島にあるトシキファームの中西さんが2回目のコーヒーかすを提供するのに来ていただきました。

車いっぱいに約300キロほどのコーヒーかすを積み込みました。

トシキファームさんでは主にキュウリの栽培などをされています。

長いご縁から向島の舩越農園の船越さんとの繋がりでコーヒーかす栽培を知り、ご自分の農園でも活用を始められたそうです。

前回の提供より4ヶ月が経過し、前回のコーヒーかすはくん炭、米ぬかを混ぜて堆肥化させ、状態としては発酵が進んでいて良い堆肥になっていると言うことでした。

また枝豆を栽培するのにコーヒーかす堆肥との相性が良いということで枝豆栽培にも今後はコーヒーかす堆肥を使用されるということで、コーヒーかすの活用の素晴らしさを日々実感されていました。

また回りの農家さんでもコーヒーかすを使用されることに興味のある方がいらっしゃるということで更にコーヒーかすの需要供給のバランスがとれるようになることを期待しています。

ごみ減量やCO2削減、SDGsの取り組みや環境問題の課題などは人と人とが繋がることで新たな可能性が生まれ、知恵やパワーとなり今後の未来を変えていけることを信じています。