コーヒーかすの再利用方法 舩越農園 編

農園でのコーヒーかすの使い方

コーヒーかすを使用した栽培で様々な種類の野菜の生産をしている伏見区の船越農園さんより、コーヒーかすを農園や家庭菜園またはご自宅の庭でのご使用などで使用する方法をお聞きしました!

ぜひ、ご参考頂きコーヒーかすを堆肥や肥料(追肥)、土壌改良や害虫や除草など色々な用途や効果に合わせてコーヒーかすを活用するきっかけになればと思います。

育てる野菜に合わせてコーヒーかすの5つの使用方法

①コーヒーかすをそのまま土に混ぜ込む方法

 ○栽培開始の3ヶ月前より実施する

②コーヒーかすを茎元の土の表面に撒く方法

 ○保湿と虫よけとして利用

③コーヒーかすを畝方(苗を植える盛り土部分)表面部分に撒く方法

 ○虫よけ(ナメクジなど)、追肥として利用

④コーヒーかすを堆肥として利用する方法

 ○コーヒーかす、米ぬか、EM菌(乳酸菌や酵母、光合成細菌を含む液体)を混ぜ、だんごが出来るくらいの水分量の状態にし、袋の中に入れて1ヶ月間発酵させる

割合としては

コーヒーかす10㍑∶米ぬか10㍑∶EM菌7㍑

⑤コーヒーかすを防草(除草)として

敷き詰める方法

  ○1cm程の厚さで栽培地の周り(雑草が生えて欲しくない場所)などに撒く

上記の①〜③はコーヒーかすを発酵させない状態で使用していますが、受け取ったコーヒーかすを乾燥させるため、天日干しさせてリユースの袋(肥料や堆肥が入っていたプラスチック袋)の中に入れて3ヶ月間密閉状態でハウス内またはビニールシートで覆い屋外でも雨除けをして保管してから使用している。

育てる野菜によって向き不向きがありますが、発酵させて堆肥にしたものであれば、ほぼ問題なく使用できるので、発酵させて利用されることがお勧めです。

コーヒーのかすにカビが生えたら?

入手したコーヒーかすには環境や気候によって、カビは発生します。

密閉状態にし、他の菌が発酵すれば入手時のカビ菌は負けてなくなるので堆肥化させることで問題ないと思います。

またカビが発生していても土壌に戻すことで、既に土の中にあった菌が勝ち、カビは消滅するのでそのまま使用しています。

注意する点として

コーヒーかすは、そのまま使用することで野菜(植物)生育に不具合を起こすことがあり注意が必要です。

コーヒーかすは若干の窒素を含んでいますが、多量にそのまま使用することで、逆に土壌中の窒素成分が減少して植物が肥料不足になる(窒素飢餓)という現象がおこります。

また、コーヒーかすには成長阻害物質を含んでいるので使用前に充分な堆肥化を行うことにより、これらの問題は解消されます。

コーヒーかす堆肥栽培での効果や特徴

千両なすの場合

○表面の色が濃紺色で艶が以前よりも優れている

○収穫できる時期が長くなった

○調理することで皮が柔らかく、とろみがでる

舩越農園では

伏見区にある舩越農園では2020年よりコーヒーかすを堆肥として使用を始める。またそれ以前より野菜を卸しているレストランオーナーよりコーヒーかす使用の栽培を勧められ防虫対策(レタス、枝豆などの土の表面に撒くなど)として既にコーヒー豆かすの使用をしていました。

舩越農園さんが育てるコーヒーかす栽培の野菜

○なす

○レタス(様々な種類のレタス)

○枝豆(茶豆)

○キャベツ

○白菜

○万願寺とうがらし

○とうもろこし

○おくら

○かぼちゃ

など

舩越農園さんの野菜の取り扱い店

 ○じねんと市場

https://jinento.com/

  インスタグラム @jinentoichiba

   京都府京都市伏見区竹田青池町125

 ○京都府八幡市直売所「旬の駅」

  http://syunnoeki.com/

  インスタグラム @syunnoekikyoto

  住所:〒614-8054 京都府八幡市八幡南山76